【目的】
地域小規模児童養護施設とは、地域社会のなかにある住宅において、少人数の子どもたちに生活の場を提供する、児童養護施設の一形態である。
家庭における養育困難ないし、きわめて不適切な状態に置かれている児童を近隣住民との適切な関係を保持できる規模と形態の施設において、家庭的な環境の中で養育し、その自立支援を行うことを目的とする。

【目的】
ファミリーホーム「しらかば」は、児童福祉法第6条の三第8項に規定する小規模住居型児童養育事業であり、社会福祉法人羽生福祉会が運営する施設型ファミリーホームである。保護者のいない児童又は保護者に看護させることが不適当であると認められる児童（要保護児童）の養育に関し、相当の経験を有する者その他の厚生労働省令で定める者の住居において養育をおこなう事業とされている。
「しらかば」は平成25年8月に児童養護施設「ふれんど」の地域小規模児童養護施設として開設したが、平成26年4月からファミリーホームへと移行した。
より家庭的な雰囲気の中で、仲間と共に生活をしながら、基本的な生活習慣を確立することと、豊かな人間性と社会性を養うこと、そして自立に向けての準備を支援していことを養育の目的としている。